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ポスト構造主義 (図解雑学) 小野 功生(著) 1470円


ポスト構造主義と呼ばれる人々に共通する考え方を整理

構造主義(やそれ以前の考え方)の何が問題とされ、ポスト構造主義が生まれてきたか。バタイユ、レヴィ=ストロースなどポスト構造主義に大きな影響を与えた人々の考え方、構造主義があきらかにした、世界の仕組みや言語論、ポスト構造主義の根底にある共通の考え方が、半分ぐらいです。
のこり半分ぐらいで、ポスト構造主義とよばれる人々(アルチュセール、ラカン、クリスティヴァ・・・)の考えや、ポスト構造主義がテーマとする問題などが紹介されています。1人の思想家に対して、多くて2〜3ページ程度で紹介されていたり、まとめなどで数ページといった構成です。

範囲が広いためか、各パートが概要レベルになっていて、正直、わかったような、わからんようなです。ただ、興味のある部分については、もう少し調べようか?、紹介されている著書を読んでみようか、という気を起こさせる本でした。

いつもの図解本で、見開き、左半分が文字、右が図解です。この本の図解は、本文をチャートっぽくしたものが多く、文字を読んだあと、ポイントだけ、整理するのに便利でした。

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