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図解雑学 社会心理学 (図解雑学シリーズ) 井上 隆二; 山下 富美代(著) 1365円

手軽に読める本
心理学を通して身近なことについて説明した「社会心理学」という本。
基本的に馴染みのある事柄ばかりなので読みやすい本だと思います。
これから心理学について学んでみたい。そういった人達に対し、オススメします。
高校生・大学生のトリビア的 −お手軽心理学にどうぞ
もちろん一般人が読んでもいいんだけれど、どちらかと言うと、学生さん向きの、「こんな本読んだら知識もうんちくも増えて、なおかつトリビアの種的に楽しめて、ちょっと高度な雑学が身に付いてお得だなあ」って感じの本です。
個人と集団の違いを客観的に知ろうとし始める高校生、研究する意気込みのある大学生の、地ならしというか足慣らしというか、コンパクトに「社会心理学」が追求する「関係論」を、種明かししている、そんな雰囲気が強いです。
ある意味、道徳や総合学習の種本に使えそうな題材・話題が一杯ありました。
どんどん読める!
専門の人間ではないから、あくまでも一般の人間としての感想を書くと、とても面白かった。定めるテーマ自体が興味を引いたから、そんなに抵抗なく読んでいけるし、何より図かついてるから分かりやすい。
中身は右半分が図で、左半分が説明。そんな構成になっている。確かに専門用語と思しきものは出てくるが、説明が補っているから眉間に皺をよせて読む、そんな難しさは全くない。テーマ自体が小分けにしてあって、飽きることもないだろう。章末にあるコラムも息抜きができ、おすすめである。
初心者そのものなのに、抵抗なく読み終えることができた。興味がある人は入門書として読むのもいいのかもしれない。
ゆたかな社会生活を営む上で必要な知識です
タイトルどおり図解で社会心理学を分かりやすく説明した本です。
内容は4つのレベルに分かれています。
1.個人レベル
2.対人レベル
3.集団レベル
4.社会レベル(不特定多数の人々との関わり合い)
感情的にならず、自分や周囲の人を客観的に見ることが出来るためのヒントが多数あります。恋愛とはどういうものか、流行はなぜ起こるか、リーダーシップを発揮する条件とは何か、など、いわゆるハウツゥものには無い内容です。
社会が複雑化していくなか、心理学を学ぶ意義は今後高まっていくのはないでしょうか。
学習者には物足りないかも
社会心理学を大学などで学んでいる人には
少し物足りないかもしれません。
理論について詳しく書いてあるわけではなく、
日常の出来事をとりあげて少し解説してある程度なので。
学んだことがなく、社会心理学や人間関係に興味がある
という人にはオススメだと思います。
あくまでもこの本で社会心理学を学ぶというよりは
趣味で読むほうがいいかもしれません。
また今から社会心理学をやってみたいと思っているが
具体的にどういう学問なのか知りたいという人によいと思います。