27-図解雑学 統計

図解雑学 統計　今野 紀雄（著）

初心者にとっては良

統計解析と言う概念をまるっきりつかみきれていない初学者
にとっては図解が多いこの本は最良のものとなるでしょう。
検定や推定、二項分布まで範囲にしているので広く浅くは仕方が
無いと思われますが。

文型の人にもお勧め

　高校で確立は教わったものの、今ではすっかり頭の隅へ・・・
この本で復習と思って購入しました。
　第１章で身近な統計入門。
　第２章では、「平均」や「分散」を学びます。
　第３章は、確率の基準。
　第４章では、確率変数、確率分布、二項分布、正規分布。
　第５章では、「相関」
　第６章は、「推定」
　第７章でもって「検定」
これだけ学べます。難しい解説はなく、理系でなくても大丈夫でしょう。たとえ難しくても、図解があるので概要は理解できます。

　統計的思考を身につけ、メディアに翻弄されないようになりましょう。（と言ってる本人が一番鵜呑みにしてますが・・・）

まあこんなものでしょう。

雑学の本というだけあって、「平均」などのテーマは、統計好きの私には物足りなく思えた。一部役立つ部分もあったけど、もっと専門的な方が良かった。

確率が頭の中で整理されたみたい

確立の勉強をして、わかったつもりになった後で少しひねった問題を解こうとすると,今一つ自信をもって解けないことがあったのですが、問題を自分で解きながら,この本を読んでみたら今までなんとなくすっきりとしなかった部分がきちんと理解できました。別の問題集の確率の問題にトライしてもスムーズに答えを出すことができたのには、我ながらびっくり。今度,子供に自慢してみようっと。

おすすめ

確率・統計・複雑系の３部作のひとつです。
サイコロやテレビの視聴率といった身近なものをチョイスして
とてもひたしみやすいものでした。見開きページの左で説明し
右側で図表や挿絵を用いて理解しやすいように工夫してあります。

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