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図解雑学 宇宙旅行 (図解雑学シリーズ) 柴藤 羊二(著) 1365円


宇宙開発の将来を見た

本書は宇宙開発について、その歴史、人工衛星について、様々な衛星による探査、宇宙開発の将来、宇宙ロケットの詳細などに触れている。肝心の宇宙旅行についてはやや物足りないものがあるが、将来に期待できるように感じた。
宇宙旅行の心得も、もう何年かしたら本当に必要になる(一部ではすでに宇宙旅行観光が登場している)ので、読んでおいた方がいいかも。
なぜ、人は宇宙を目指すのか、これはスタートレックのイントロで使われている「スペース イズ ファイナルフロンティア」だからなのかもしれない
ちなみに宇宙ステーションのところで、ロシアのミールの紹介があった。実はこのミールの実物(本物;予備機)は北海道苫小牧の科学館で展示されている。宇宙ファンなら一度見てみたい一品かも
この本は、これから本格的な宇宙時代を迎える子どもたちにも読んで欲しい一冊

宇宙旅行に関する記述はほとんどない

書籍のタイトルは「宇宙旅行」になっていますが、旅行に関する記述は全体の1割ぐらいでした。内容もインターネットで検索すれば、すぐに見つかる程度なので、宇宙旅行について知りたいと思っている方にはお勧めできません。ただ、宇宙旅行にたどり着くまでの歴史や、それに付随する知識を得たいという方には、わかりやすくて良いと思います。本のタイトルが、純粋に「宇宙」だけであれば、ここまで評価を低くする必要はなかったのですが・・・。

宇宙へ!

前半部分で初期のロケット開発から米国、旧ソ連の有人飛行競争など書かれており歴史を勉強しつつ楽しく読めます。また国際宇宙ステーションの具体的な説明(打ち上げスケジュール、設備など)やさまざまなロケットの紹介、未来の宇宙飛行機(スペースプレーン)も出てきます。 本書は8つのチャプターに分かれていて、チャプター7,8の「宇宙旅行の心得」、「宇宙旅行にむけて」を読んで思いました、(この著者、完全に宇宙旅行する気やな)と。で僕もする気です。2003〜2005年に米国の企業が「宇宙旅行2時間の旅」を1200万円でするとの事です・・・あー月から地球が見たい。

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