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有機化学のしくみ (図解雑学シリーズ) 斎藤 勝裕(著) 1554円

kame
解説図が多く、有機化学のしくみを理解するのにイメージ化がしやすく良い本である。有機化学が苦手な人でも、苦なく読み続けれるであろう。でも少しミスがあるのが残念である。読んだ人は訂正して誤解しないように!自己の判断で訂正すること。p172(塩基性:アミンの例としてスカトールやインドールは不適切である)
分かり易い!
私は化学系工学部の大学院生で専門は有機化学ではありませんが、研究上の都合により、有機化学の基礎くらいはしっかり押さえたいと思っていました。しかし有機化学の教科書をいくつか読んでみても、覚えることが多すぎて、「有機化学ってこんなもの」というイメージが中々つかめず、断片的な知識にとどまっていました。
この本には頭の痛くなるような多くの反応例などはなく、図や説明もとても分かりやすく、必要最低限のことがしっかり押さえられており、今まで理解不十分だった基本的な所がはっきりしてとてもためになりました。有機化学の基礎をしっかり押さえたいという人や、これから有機化学を学ぶ人に最適の書だと思います。
図解雑学 環境ホルモン (図解雑学シリーズ) 中原 英臣(著) 1365円

「環境ホルモンとは何ぞや?」という方に
環境ホルモン、学術的に言うところの内分泌攪乱物質を、定義や、どのような物質が環境ホルモンたりえるのか等を、わかりやすい文章と本書の約半分を占める図で、解説している。
入門書的な要素が強く、これから環境ホルモンを勉強しようという方には分かりやすく、既に様々な本を読んだ方は他人に説明しようとするときの参考になる。また、環境ホルモンだけではなく、人体のホルモンの働きも説明しているので、そちらのことを知りたい方にもおすすめできる。
化学のしくみ―図解雑学 (図解雑学-絵と文章でわかりやすい!-) 小川 邦康(著)

まあまあ。
最初の方は化学を勉強したことのない人にもわかりやすく、読みやすい。しかし、中盤からは少し勉強した人でないと難しいかも?一度は化学を勉強したけどどうも苦手という人が読むと、化学のおもしろさがわかってくると思う。雑学的なことも書いてあり比較的おもしろいので気楽に読んでみては?