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図解雑学 ニーチェ (図解雑学シリーズ) 樋口 克己(著)

ニーチェが気になる人に。絶好の指南書
ニーチェは、アフォリズムで思考を展開していく。体系化した途端に、思考は蒼ざめ、硬直するからだ。本書もテーマ毎の見開きのアフォリズム形式で構成されている。著者は、膨大なニーチェの思索のポイントを驚くべき力技で抽出しており、そこから読者は自らの思考を広げていくことができる。暇な折に、偶然開いたページを読んでも十分楽しめる。年譜やキーワードの索引、コラム、参考図書の案内等、ハンドブックとしても充実した編集で、まさにコンパクトなニーチェ百科として至れり尽くせりの内容だ。
ニーチェ初心者はこれを読もう!
ニーチェを読むための重要な知識が広く手に入れることができます。いろいろな入門書が出ていますがこの本が一番わかりやすと思います。著者の自身の哲学の押し付けがなく、主観を極力排除してニーチェを説明されているところに好感がもてます。
図解雑学 哲学 (図解雑学シリーズ) 貫 成人(著) 1365円

本当は難しいことを、この本は誰でも理解できるよう翻訳しています
とても親切丁寧な本です。哲学初心者でも十分理解可能な本です。とはいえ、書いてある内容そのものが平易というわけではなく、難しいことを猿でもわかるように噛み砕いて、文章とイラストで表現されています。
難しいことを誰にでもわかるように伝えることはとても難しいことです。しかしながら、この本であれば、誰でもすんなりと入っていくことができると思います。ただし、古代アリストテレスの思想からポストモダンまで膨大な範囲をカバーしているため、内容は深くはありませんが、十分流れを俯瞰できる内容となっていって、入門書としてははとても素晴らしいと思います。お勧めです。
哲学の歴史
哲学の歴史をちょっと知りたい、という軽い気持ちで読んでみた。
真面目に読むと、結構考えさせられる。
注意して読むと、本文では明示されていないが異なった哲学者たちが裏で重要なつながりを持っていることが分かる。
2,3回じっくりよんだが、結局自分に残ったのは、
「結局、哲学とは何を対象としてるんだ」という問いだった。
そういう意味では、自分はポスト構造主義的なのか?
いや、とどのつまり哲学の主題が変わり続けたのは、我々はやはり構造の外にいるという
証拠か。
わけが分からなくなってきた。
ところどころよく分からない箇所(概説書という性質のため、著者も冒頭で認めている)があるが、その辺の埋め合わせは読者に任せられるのだろう。
哲学って面白い
とてもわかりやすく、スラスラ読めて面白い。二日くらいで一気に読んだ。
特に高校の世界史では習わなかった、近代以降の哲学の流れが、一通り簡潔にまとめられているのがありがたい。
「ポスト・モダン」「構造主義」「複雑系」などなど、聞いたことはあるけど、実はよく知らないような単語の意味も、一応わかったような気分にはなる。
東洋哲学にも触れており、入門書として最適であろう。本書を読めば、きっと誰もが哲学に興味を引かれるに違いない。
哲学史の最高の入門書・・・?!(;'Д`)ハァハァ
(;'Д`)ハァハァ 高校までの数学が数学史であり本格的な数学ではない・・・というのはよく聞かれる話であるが・・・これは哲学書ではない・・・。哲学史の入門書である・・・。
哲学の歴史の概観を気楽に学べるので・・・オススメする?!
私にはわかりにくかった
レビューをみて哲学を知るぞといういきゴミで購入しましたが、どーも抽象的過ぎてわかりにくかったです。たくさんの哲学者のことを詰め込みすぎているからでしょうか、もう少し丁寧に解説してほしかったです。それに引き換え同じシリーズの「論語」は、馬鹿な私でも理解できました。