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図解雑学 論語 (図解雑学シリーズ) 狩野 直禎(著)

哲学にくらべてわかりやすい。
図解シリーズで哲学、現代思想を読みました。これらと比べると、解説が詳しく予備知識がない方私でも簡単に理解できました。聖人を目指す君子になるべく修行したいと思います
具体的で分かりやすい 『論語』 の解説書
孔子の著作である『論語』は「東洋の聖書」とも呼ばれ、儒教の根本経典である。中国、朝鮮、日本、ベトナムなどに決定的な影響を与え、これらの国は現代でも「儒教文化圏」と呼ばれている。しかし『論語』は非常に簡潔な漢文で書かれている。その簡潔な文章から内容を読み取るために、古代から現代に至るまで様々な解釈がなされてきた。本書は中国哲学研究の泰斗による『論語』解説書であるが、ナツメ社の「図解雑学」シリーズでお馴染みのチャートがフルに活用され、生活上の具体的な例を挙げながら、分かりやすく儒教の根本経典の豊かな世界を提示している。まず孔子が生まれた時代と彼の生涯、そして「孔門の十哲」とも呼ばれた子路、顔回、子貢などの弟子たちが紹介される。「君子は器ならず」「巧言令色、鮮きかな仁」など人口に膾炙した名言をはじめ『論語』に現れる孔子の様々な言葉を解説する。『論語』の世界に触れるための良き案内書だと評価できる。
図解雑学 現代思想 (図解雑学シリーズ) 小阪 修平(著) 1470円

僕を含めた哲学ビギナーに
入門書としては最適だと思います
「哲学ってなんだか難しそうだけど面白そう」
「でも専門書は高いし、そもそも理解できるか不安」
といった方は、この本から入るのもいいのではないでしょうか
哲学といっても、その時代ごとに取り扱っているテーマは異なります
神とは、認識とは、言語とは、とある中で、いきなりニーチェやハイデガーに
突っ込むのも構わないとは思うのですが、哲学の通ってきた道、哲学史を
簡単に把握できると、以降の見通し(例えばフーコーが面白そうだから読んでみようかな、とか)
が立てやすくなると思います
また、哲学者の名前だけでも知ると、不思議と少し賢くなった気分になれますw
「図解雑学 哲学」の方も購入したので、そろそろソシュールやデリダの書いた原書か、
それに関連する本を読んでいこうと思っています。
字引としても、入門書としても。
「現代思想」は、知ってると知ってないで文章の理解や
議論の厚みが全然違ってくると分かっていても…
翻訳もので現代思想を読むのは難しいですもんね。
アンガージュマンって何だっけ?
「大きな物語の終焉」って誰が言ったんだっけ?
そんな気楽な字引扱いもでき、じっくり読めば入門書として
十分役に立つという、一冊で何度も味わえる本だと思います。
おもしろい
現代思想について簡潔まつポイントのみを列挙してまとめています。
若干、語彙の説明不足の感は否めませんが、必要以上に細部にのめり込まず、
全体像と絡めて説明ができている点は、大変良いと思いました。
ガイド書として利用もできそうです。
ところで「図解雑学」と付いていますが、「雑学」としてしまうのは勿体ない気がします。
もう少し売り方が上手ければ、ヒットしそうな感じもしますが。
図の多さが嬉しい
現代思想の流れや、それぞれの思想家について掻い摘んだ説明が図を交えてわかりやすく語られていく。
私が初めて触れた現代思想の本だったが、入門としてはピッタリだろう。
ただし、構成のこだわりからか、何とか見開きでまとめようとしすぎて、やや強引さを感じる部分もある。
著者が文庫で出している入門書も読んだが、こちらの方が広く浅く、また図が多い分イメージが湧きやすくて、初心者向けの色彩が濃い。いずれにしろ、説明の上手な人である。
特にサルトルについての項が、当時の学生運動とからめてユーモラスに描かれていて興味深かった。
大学受験生が教養として読んでおくのも良いかもしれない。知的好奇心が刺激され、また一部現代文の理解が深まるだろう。
雑誌のように読むといいかも
似顔絵がついていることで、名前が覚えやすくなるし、この本で、現代哲学のおおまかなところを捉えておけば、登場する哲学者の著作を読むときにも役にたつと思う。
また、思想だけでなく、人生やゴシップ的なコラムがあり、哲学者の人間性にも及んでいるので、軽い読み物として、気軽に哲学を学ぶ人には入口としてはいいかも。興味が出てくれば、登場した哲学者の著作にチャレンジしてほしいものです。