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図解雑学 文字コード (図解雑学シリーズ) 加藤 弘一(著)

「ほら貝」よりは丸くなった
著者の文字コード論としては、Web の「ほら貝」が有名で、JIS や Unicode への批判的見地が示されている。本書は「ほら貝」よりは緩和された解説となっているものの、やはり批判的な立場は変わっていない。論説として読む分にはいいが、背景を何も知らない人が読む「図解雑学」としては、危険な側面がある。面白い書籍ではあるのだが、JIS や Unicode の関係者が書いた他の文献と併せて読むことをおすすめする。
なお、JIS X 0213:2004 や Unicode の最新動向については解説されていないため、他の書籍で補う必要がある。技術的な詳説ではなく、規格策定の経緯などが話の中心となっている。
どのページを開いても知らなかった事ばかり!
知らなかった事ばかりなので、どの程度確かなのか不明なのですが、とてもわかりやすく面白いです。
例えば「ISO 2022-JPがJIS X 0201片仮名を除外している理由」をこうやって一言で教えてくれています。
「インターネット・メールで半角カナが使えないのは、ISO 2022-JPがJISカナを除外しているからである(JUNET時代、JISカナを実装したUNIX機が少なかったので、はずしたという)。」
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