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数論とフェルマーの最終定理 (図解雑学) 関口 力(著) 1365円

「博士の愛した数式」の次へ、STEP UP!
今話題の藤原正彦先生は、数学や数学者を通して、人間に対する洞察と示唆を与えてこられた。そして藤原先生に霊感を受けた作家の小川洋子さんの小説も大ヒットした。
そこでこれらの著書に親しまれた方々にお勧めするのが、パラダイムであった「数学」自体に案内するこの本。イギリスのワイルズ教授が、1995年に解明したフェルマーの最終定理の構造を説明したものである。
フェルマー最終定理については、他にも本が出ています。しかし、本書は図解雑学シリーズの長所が出ていて、見開きで数式を交えた解説が感銘に施されている。素数とは何か?などの基本的な知識から、掘り起こすことができる。
「数学者の物語」に感動したお母さんが、大学受験中の息子に本書を贈る!なんていうのもよいかもしれない。
哲学の数学的観点
最近、私は哲学や思想といったものに興味を持っており、
この本のはしがきの部分を立ち読みをしていたときに、
「数学という学問はすべての学問を包括した哲学のようなものだ」
という部分に強く心を魅かれ、購入を決意しました。
数学というと、中学高校とひたすら問題をパターン認識して、
計算間違いしないように、解き続けると言うものでした。
しかし、本当の数学とはそのようなものではありません。
生まれた原点があり、歴史的な背景があり、論理があります。
そういった部分が分かりやすく図解されていると思いました。
数学を本質的に考えるための第一歩を踏み出したい人にはお勧めです。
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