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図解「儲け」のカラクリ―知っておきたい、お金情報103 (王様文庫) 520円

編集者頑張って下さい
旅行の際に、空港の本屋で手に取った本。
中身をあんまり見ずに買ったのが失敗のもと。
ライター数名で書いたと思しき内容。
見開き2ページで一つのテーマ。書かれる内容、及び図表は
ライター各自による。おそらくガイドラインとか統一されていない。
テーマによってかかれているレベル感がめちゃくちゃ。
そもそも、儲けのカラクリといいつつ、原価の話すらしない場合もある。
文章のレベルが低い上、記述される内容も取材不足に感じるものも
多いので、読んで非常に損した気分。
雑学本として読むべき。
本書は見開きで1つの商品を解説する形をとっていて、右ページでは商品とその業界の背景の解説と商品の原価率を説明し、左ページでは商品1個にかかる原価と売値から求められる原価率を図解で示してあります。
本書は基本的に商品の売値と原価についてのみの解説で、それ以上のことは書かれておらず、たった1ページでの商品と業界の解説では物足りない部分が多かったです。
商品の原価がいくらなのか知るのには適しているのかもしれませんが、淡々と語られる原価と売値の解説を読んでいると数字が多くて飽きてきますし、その商品についての解説を読めば読むほど、もっと深く背景について知りたくなってきて、ハッキリ言って満足できる内容ではありませんでした。
雑学本として割り切ってしまえばそれまでですが、できればもっと詳しい解説が欲しかったです。
独立する前に一読を
軽いつくりの本なので、すぐ読めます。
暇つぶしにもなるけど、読む人にはそれ以上の価値のある本になります。
一度、社会に出ると、勤めている業種については詳しいけど、他の業種については全然わからない。
もしかしたら、ものすごくわりのいい商売があるのではと思った人には最高の本。雑談にも使えます。
新幹線の中での暇つぶしに
色々な商売の「儲け」のカラクリ(今風に言えば、ビジネスモデル)を2ページ単位で挿絵入りで紹介しています。様々な業種を取り上げていて結構楽しく読めました。難しいことなんて書いてないので、肩の力を抜いて気軽にどうぞ。図解もよくできてます。ただ、明るい側面が中心になっているので、専門家が読めば突っ込みどころ満載なのかもしれない。