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図解雑学 進化論 中原 英臣(著)

いろいろな理論が、わかりやすく説明されています
進化とは何か、からはじまって、ダーウイン以前、ダーウインの理論(考え)、総合進化論、そして最近提唱されている進化の仕組みに関する理論のポイントがまとめられた本です。読むのに必要なDNA等の知識も説明されています。ほとんど知らない状態でも読めました。
見開きで左半分が文字で、右側が図解ですが、図というより、いろいろな理論の要点が、箇条書きや図で上手くまとめられています。左側は、(図解本にしては??)結構ぎっしり書いてあります。その後、右側を読むと、ポイントが整理できて頭に入りやすい本でした。
堅苦しいイメージが・・・
堅苦しいイメージがある進化論。
実際、進化論って何?って方も多いと思います。
そんな方には超お勧め!
進化論って言えばダーウィンでしょ?って方にもお勧め!
進化論はダーウィンだけじゃないんです。
ダーウィンの進化論から最新の進化論まで、幅広く丁寧に解説されてます。
図解雑学 素粒子 二間瀬 敏史(著)

素粒子とは・・・
古代の物理学者の考え方から現在の素粒子論、そして素粒子論の未来がわかりやすく解説されています。この本は入門編のようなものなので、大雑把に理解するのにはぴったりだと思います。この宇宙ではすべての物理は4つの相互作用によって表すことが出来るというのが非常に興味深く、もっと勉強してみたいと思いました。
素粒子の基礎を学べます
物質を構成するとされている究極の粒子・素粒子をやさしい文章で解説しています。本書のはじめのほうは物質は何からできているのかを考え、素粒子が登場するまでの過程が解説されており、中盤は素粒子の基本的な性質、さらに最終章では現在の素粒子関連の論点と超ひも理論など素粒子のこれからについて書かれています。ページは2ページでひとつの内容を構成しており、うち、左半分が文章、右半分が図・絵などによる内容説明となっており、本のうち半分が図・絵で占められており、視覚的に理解しやすい本です。素粒子に興味を持った方は最初に読んでみるとよいと思います。
図解雑学 宇宙旅行 (図解雑学シリーズ) 柴藤 羊二(著) 1365円

宇宙開発の将来を見た
本書は宇宙開発について、その歴史、人工衛星について、様々な衛星による探査、宇宙開発の将来、宇宙ロケットの詳細などに触れている。肝心の宇宙旅行についてはやや物足りないものがあるが、将来に期待できるように感じた。
宇宙旅行の心得も、もう何年かしたら本当に必要になる(一部ではすでに宇宙旅行観光が登場している)ので、読んでおいた方がいいかも。
なぜ、人は宇宙を目指すのか、これはスタートレックのイントロで使われている「スペース イズ ファイナルフロンティア」だからなのかもしれない
ちなみに宇宙ステーションのところで、ロシアのミールの紹介があった。実はこのミールの実物(本物;予備機)は北海道苫小牧の科学館で展示されている。宇宙ファンなら一度見てみたい一品かも
この本は、これから本格的な宇宙時代を迎える子どもたちにも読んで欲しい一冊
宇宙旅行に関する記述はほとんどない
書籍のタイトルは「宇宙旅行」になっていますが、旅行に関する記述は全体の1割ぐらいでした。内容もインターネットで検索すれば、すぐに見つかる程度なので、宇宙旅行について知りたいと思っている方にはお勧めできません。ただ、宇宙旅行にたどり着くまでの歴史や、それに付随する知識を得たいという方には、わかりやすくて良いと思います。本のタイトルが、純粋に「宇宙」だけであれば、ここまで評価を低くする必要はなかったのですが・・・。
宇宙へ!
前半部分で初期のロケット開発から米国、旧ソ連の有人飛行競争など書かれており歴史を勉強しつつ楽しく読めます。また国際宇宙ステーションの具体的な説明(打ち上げスケジュール、設備など)やさまざまなロケットの紹介、未来の宇宙飛行機(スペースプレーン)も出てきます。 本書は8つのチャプターに分かれていて、チャプター7,8の「宇宙旅行の心得」、「宇宙旅行にむけて」を読んで思いました、(この著者、完全に宇宙旅行する気やな)と。で僕もする気です。2003〜2005年に米国の企業が「宇宙旅行2時間の旅」を1200万円でするとの事です・・・あー月から地球が見たい。
図解雑学 プラスチック (図解雑学シリーズ) 佐藤 功(著) 1260円

身近なプラスチックのことがわかります
工学的なことをかなり詳しく解説しているように思います。読みやすさにも配慮があってよい本だろうと思います。身の回りのプラスチックの話ですので興味も持ちやすいのではないかと思います。
チョーおもしろい!!
私は化学の知識など一切ないフツーの中年女子ですが、物の組成に興味があって、こういう本を探していました。
この本は横書きで、左項には文章解説があり、右項にはその内容を大まかにイラストとキーワードでまとめています。
見開きごとに少しずつ理解が深まるように設計されており、一歩一歩階段を昇るというよりも、ゆるいスロープを楽に歩いて上るような感じです。
印刷は黒と青の二色のみで、これがまた読みやすい!
入門書って、ページを開けた瞬間、字やら絵やらで圧迫されることが多いけれど、これはアッサリしています。
地味だけどかなり上手いやり方だなと思いました。
文章は簡潔で読みやすく、非常にうまいです。
本来は難しい話のはずなのに、こんなふうにサラッと表せるなんてすごいな〜と感心してしまいました。
もちろん多少の化学式や表は出てきますが、そういうものが苦手な人のことを排除しないように配慮されているので、たまに「?」があっても気にならず、気持ちよく読めました。
そうそう、うちに「何度落しても割れないプラスチックのコップ」があり不思議に思っていたのですが、これを読んで謎が解けました。