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図解雑学 発達心理学 (図解雑学シリーズ) 山下 富美代(著) 1365円

明解だけど
一項目につき見開き2ページとコンパクトにまとまっています。よって読みやすく、分かりやすい。ただもう少し詳しくて(内容をやや深く掘り下げていて)もいいかな。中学生くらいにはちょうどいい内容です。
とても良いです
発達心理学についてとてもわかりやすく解説されており、かつ絵や文章も大変おもしろく全然あきません。私は、大学のレポートを書くためにこれを参考にしましたが、人間について知りたい人や小学生中学生でも楽しく読める一冊だと思います
よく分かる
心理学と書いてあるから、難しくて、読んでいると頭が痛くなるような本かと思って手にとった。
でもこの本は、その名の通り、図解雑学と書かれているだけあって、分かりやすい。文で分からない所があっても隣の図を見れば納得できるし、難しい言葉も確かに出てくるが、分かりやすい説明があるため、さほど苦にならない。とても分かりやすいと思う。
心理学というものを全く知らない私のような人間が読んでも、ほぼ理解できたので、おそらく誰が読んでも途中で分からなくて投げ出す、ということはおおかた、ない。
人間関係が飛躍的に良くなる、ということは無いにせよ、お子さんを持っている方や、教師など、子供を教える立場にある方にはぜひ読んでもらいたい一冊です。
入門書・・・ではないかも
図解雑学は入門書という感じが強いのですが、これはちょっとだけ難しい感じかもしれません。
聞きなれない言葉もわずかですが出てきたので、読む時は心理学の辞書みたいなものを
手元に置いておいたほうがいいかもしれません。(自分が知らなかったというだけかもしれませんが)
ですが取り上げている例などは身近な感じの物が多く、全体像は理解しやすいこうせいでした。
入門書として秀逸
編入試験対策に導入として読んでみました。
書かれている内容は入門的にもかかわらず、理解すれば即戦力として役立つほど中身は濃いです。発達心理学とありますが、教育心理学の発達的側面の詳しい内容、もしくは一般心理学の延長という位置付けの学問だと思います。
心理学に興味がある人は勿論、教育に興味がある人、生涯学習、臨床に興味がある人にも入門としてはいいのではないでしょうか。
絵と文章の割合が読みやすく名著だと思います。
図解雑学 液晶のしくみ (図解雑学シリーズ) 水田 進(著)

2002年時点で液晶理解へのベストバイ(ハードルも高い)。
液晶の歴史から始まり、分子が並ぶ仕組み、並び方から、実際の最新液晶表示装置への応用まで、非常に欲張りな1冊。
とはいえ日進月歩の世界なので「現時点で」としておきましょう。もっとも、次世代表示装置がいろいろ提案され、液晶が今後も主流たりうるか微妙なところ。
入門書というにはハードルが高い。理解しやすいよう基礎から応用へと並んではいるのですが、巻頭で筆者自ら宣言しているように、後半は大学院ゼミレベルの知識を必要とするものも多い。
頁によって難易度はあるものの、各頁に書かれている現象をキチンと理解するには、巻末の参考書類を駆使する必要のありそうな手強いところもあります(例えば液晶が特殊な光である偏光を制御する仕組み。あるいは、こんなページはないものの「なぜこの分子が光を制御できるのか」キチンと説明するのは非常に難しいです)。
全頁一通り自分で他人に説明できるようなら、大学で液晶概論を講義できるだろう、という挑戦的な内容です。ノート代わりに書き込みだらけにしてみてはどうでしょう。
フロイトの精神分析 (図解雑学-絵と文章でわかりやすい!-) 鈴木 晶(著) 1418円

初心者向きでありながら、生きた理解のための配慮のある良書
フロイト論や彼の研究を1つ1つ分かりやすく解説はするが、批判や著者の意見は控えている姿勢が実に良い。確かに、大勢において、フロイト論のいくつかは批判的に見られているものも多い。しかし、ここでは、フロイトの精神分析学がどのように発達したかという視点により、初心者向けの本でありながら、意外に生きた理解を与えようという配慮が見られる。
本書は、単に一般向けのお茶を濁すようなフロイト解説書ではないと思う。むしろ、本格的なフロイトの論文集が文字だけで読みにくい場合もあるのと比べ、絵を多用した本書は直感的に分かりやすいと共に、解説すべき部分はしっかりと丁寧に記述されている。
これを読んだ後であれば、フロイトの代表的な著書である「精神分析入門」や、その他の専門的な論文集も読みやすくなることは間違いない。
良書の見本のような本である。
難しい話をやさしく書くのも一種の才能!
この本を翻訳した鈴木氏は、ゲイの「フロイト」をはじめとした、精神分析関係の本を多く翻訳し日本に紹介している研究者であり、フロイト理論についてのもっとも深く理解している研究者の一人であろう。理解していてもそれを平易な言葉で書き表すことには別の才能が必要であるが、鈴木氏は、どうやらその才能にも恵まれているようだ。挿絵もわかりやすく、正確であり、あやしげな入門書や教科書が多い、精神分析分野の本の中でもっともお勧めの一冊である。
とりあえず、フロイトの理論と、その後継者達の潮流について概観を得たい、という人に
理論といえば、何か固定された枠組みがあるかのように捉えがちだが、本書でフロイトの理論がその生涯に亘って変遷し続けたことが分かる。
特に「欲動二元論の変遷」は、エロスとタナトスに至るまでの変遷が整理されていて助かる。
「無意識、前意識、意識」と「エス、超自我、自我」の関係は、本書でもスッキリとは分からない。元々、フロイト自身のその説明も分かり難いとは言われる所ではあるが。
『錯誤行為』という言葉については目からウロコ体験をした。
「日常生活における間違い(言い違い、書き違い、聞き違い、読み違い、度忘れ、置き忘れ、紛失等)をひっくるめて、日本の精神分析学では『失錯』とか『錯誤行為』とか呼んでいるが、いずれもフロイトの著作を翻訳するためにつくられた言葉である。つまり、これらの間違い全体を示すような言葉はない。ということは、これらの間違いがあることは誰でも知っていたが、これらをまとめて1つの現象として考えた人は、フロイト以前にはいなかったということである。」
図解雑学 微分・積分

苦手意識が飛んで行く
高校の頃、教科書の微分積分は何とも無味乾燥なもの。
計算問題やグラフばかり眺めていては、興味もわきません。
雑学の観点から、「傾き」「接点」などキーワードの概念を、図解でわかりやすく解説されているので、昔挫折した人でもやりなおせる自信が付くと思います。