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性格心理学 (図解雑学シリーズ) 清水 弘司(著) 1428円

「性格」という曖昧なものがよくわかる
「性格」という曖昧なものを、心理学の研究をベースに、わかりやすく説明している本です。「自分の性格を変えたい!」と気持ちもあったので、興味を持って読んでみました。
“心理学”とうたっていますが、内容はそんなに堅苦しくなく、読みやすいです。家族構成と性格の関係とか、性格の発達についてなど、自分の性格を考える上で参考になったと思います。
図解雑学 ナノテクノロジー (図解雑学シリーズ) 小林 直哉(著) 1365円

オーソドックスな概説書
ナノテクノロジーに関する極めてオーソドックスな書籍。
見開きの右半分は絵や表なので、文章は左半分のみ。
それでも、丹念に文章と絵を読み込んでいけば、ナノテクノロジーを概観できます。
より深く理解するには、『科学』(化学、物理、情報科学など)の知識が必要となるのは言うまでもないでしょう。
未来の世界
私はナノテクノロジーものを全く知らずに(言葉だけ聞いたことがある程度)この本を読んだ。タイトルを見て、分かりやすく書かれているのかと思ったが、実際は難しく感じられた。思うに、初めて知る言葉ばかりだったからであろう。
この本を通して一番感じたことは、ナノテクノロジーの仕組みというより、ナノテクノロジーによって未来の世界に新しい風が吹くということである。具体的にどのような分野でナノテクノロジーが活躍するのか、この本を通して得られたことが自分の中で大きな収穫だった。
株のしくみ (図解雑学シリーズ) 寺尾 淳(著) 1365円

入門にはおススメ
これから株式投資をしようという人のために、株と売買についての基本的知識から実際の手続きの仕方、注意点まで書かれています。
私は売買には興味がなく、単に「株ってなんだろう?」と思って手に取ったのですが、
一般の経済学入門書とは違った角度(実際に儲けようという立場)からその仕組みを説明されていることが新鮮で、
なかなかおもしろかったです。
図解はなかなかイイ!
この「図解雑学」シリーズの売り物、偶数ページの一項目一頁の解説と奇数ページの図解が本書では功を奏していると感じた。まあ、中にはあまり意味の無い新聞株式欄の切り抜きみたいな図解もあるが、97頁、141頁、173頁等の図解は正に名品で、擬人化されたキャラのセリフもそこはかとなく可愛い。
入門書にしてはかなり幅広い話題に及んでいて、やや高度な事も書かれていたのでそこは適当に飛ばし読んだ。総花的な解説書ですな。興味を持った分野についての解説書を次に読めばいいやと割り切る事。例えば、株の買い方とか、株価チャートの読み方とか、インターネット取引とか、株の格言集とか。
図解雑学 パラドクス (図解雑学シリーズ) 富永 裕久(著) 1470円

知ったかぶりの雑学好きさんへ
文系も理系も関係なく「面白い」です。左のページに解説、右のページには挿絵。すごくわかり易いのに、中身は充実。
パラドクスというだけあって「後ろの方、聞こえなかったら手を挙げて下さい」「私の命令に従わないように!これは命令だ!」とクスリと笑えるネタなんかもあったりして、それでいて、古典的なパラドクスについても身近な例を取り上げながら紹介している。
とくに40代位の管理職で「知ったかぶり」なおじさん、そう、あなた。ぜひ読んで、そのままを部下に「どうだ参ったか!」としらしめて下さい。
ちなみに、この文章は絶対に読まないで下さい。
読みましたね(笑)
読みやすいかつ専門的
別にパラドクスが好きじゃなくとも「難しいことは分からん!」という方も全然読める1冊です。
むしろ「パラドクスって何?」でも十分楽しめると思います。
かの有名なゼノンのパラドクスの解明から不思議で面白い話まで全て分かりやすい図解がついています。
ただ前半は言語、後半は数学という感じなので興味がないと辛い所も。
図解雑学 自動車のしくみ (図解雑学シリーズ) 水木 新平(著) 1260円

身近なことがわかる楽しみ
とても身近で何気なく動かせるものなのに、本当のところよくわかってないのが自動車。
MT車のギアってどう切り替わってるのか?
AT者のクリーピングってどうして起こるのか?
サスペンションの種類ってどう違うのか?
10・15モード燃費って実際どういう運転テストしてるのか?
そもそもアクセル踏むとエンジン回転数のあがる仕組みってどうなってるの?
etc...
そんな日常的な疑問の答えからメカニカルな部分まで多岐にわたり、初心者にも理解できる内容が詰まっていると思う。見開きの左に本文、右には必ず図での説明があるので、視覚的な理解も助けられる。本の構造からして、興味のない部分・理解が難しい部分は読み飛ばすのもokでしょう。トイレに置いておいて1項目ずつ気楽に読むのに最適でした。
本書に載っているのはあくまで基本なのでしょうが、その基本を知ることでまた車に興味も沸いてくるでしょうし、買い替えや修理で車屋さんと話をするときにも役に立つのではないでしょうか。
車のメカニズムについて知りたいという人に
自動車は毎日乗るし、そのしくみなど大体理解できていると思ったが、まだまだ知らないことが多く大変ためになった。カタログなど見ていても分からなかった用語や、自動車のメカニズムについても知ることができた。自動車について知りたいけど、専門書は敷居が高い気がするし、また数式など出てくるとお手上げ、という人に対してオススメである。
1冊目として薦めたい。
物理に関する法則から始まって、
自動車に関わる情報が広く(浅く)載っています。
図解雑学シリーズですからもちろん見開きで1項目。
文章と、図や絵の組み合わせです。
最低限必要な知識は得られると思いますが、
この小さな本1冊で全てを知ることはもちろん不可能ですので、
興味を持つ分野が見つかれば自分で補強することになります。
しかしその時は、理解のスピードが本書の説明の親切さによるものであることが実感できると思います。
車というもの
なぜ、車が動くのか・・・、なぜ止まるのか、
これを図と文章で説明している。見やすい。
車にはテコの原理から摩擦、
それから様々な専門知識がからんでくる・・・。
そう、車は物理学をはじめ、いろいろな学問を応用させて動くのだ。
それがわかるのがこの本である。
しかし、残念なのは文が少々難しいことだ。
自動車の専門家が監修をやったらもう少しわかりやすかったかもしれない。
いや、でも大人ぐらいの知能ならこのような文でもわかるかも。
入門書に最適。
動作原理、エンジン、吸気系、排気系、この1冊に初心者が必要とする車に関する知識の全て詰まっている。
入門書としては最適。
ただし、エンジン制御について勉強する人にとっては全く不十分の内容なので、別途専門書を購入するのが望ましいであろう。