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図解雑学 ユング心理学 (図解雑学シリーズ) 福島 哲夫(著) 1365円

ユングとフロイト
ユングの入門書としてだけでなく、著者の臨床体験も織り交ぜてあり絵や解説も分かり易い。
私は看護師ですが、患者さんの対応に参考になりました。
人間の心は、元々持っているものと、生まれ育つ環境で(特に親子関係)が重要だと再認識しました。
スピリチュアルな部分もあり、少し驚きました。
曼荼羅を知らずに描いたなんて、ユングは霊性にも目覚めていたのでしょうか?
入門書としてお勧めです。
なかなかよくできています
ナツメ社の図解雑学シリーズは、若干、格下や程度の低い書に受け止められる印象があるが、
決してそうではないだろう。
この書もそうだが、絵と文章で構成されているので分かりやすいのはもちろんだが、
内容もよくまとまっている。
入門書としてはお勧めできる一冊だ。下手な入門書を読むならば、この書を読んだ方が、
分かりやすさ、理解の正しさも合わせて、総合的にいって大変よくできた書だといえる。
この書は、ユング心理学のガイド書として、優れた書であろう。
初心者用??
いろいろ読みましたが、これが一番いまのところはいいです。やはり絵があるので、非常にわかり易い。一つの項目を文章、絵が一ページずつのっています。深いとこまでは入ってないですが、初めての人はこれくらいが丁度いいでしょう 一度読み始めたら、ハマリマス
濃霧の向こうにユングの影をぼんやり見た感じ。
ユングってどんな感じなのかな〜という程度の気持ちで読んだが、ページ毎に図があってわかりやすい内容だった。最初から小さな文字ばっかの本格的なものだと折角芽生えた興味もぽっきり折れてしまうというもの。その点この本は読みやすいので初めての方におすすめだ。
ただユング自身の著作ではないので、著者の主観を通してユングをぼんやり知る感じ。教養として読むのもいいかもしれない。
初心者歓迎!
ユングの理論は最初はわかりにくいものです。彼の理論を知るには多くの予備知識が必要となりますが、そんなものがなくてもわかるように書いているのがこの本です。
ただし、これでユングのすべてがわかった気になってはいけません!あくまでも入門書であることを忘れずに!この本で予備知識を得て、「分析心理学」などのしっかりとしたものを読んでみましょう。
図解雑学 ネコの心理 (図解雑学シリーズ) 今泉 忠明(著) 1365円

とりあえず、猫好きな方へ。
猫の種類からその習性、飼い猫となった場合の行動パターンやその背景となる猫の欲求などがとてもわかりやすく書いてありました。また、猫と他の動物、そして猫の複数飼いの場合の組み合わせが載っている点は、ペットブームに見合った内容なのかも。ページの隅に猫のパラパラマンガがあり、とても面白いです。
とりあえず、猫について知りたい方、猫が好きな方にはおすすめだと思います。ただ、本当にこれから猫を飼おうとしている人は、この本だけでなく、もう少し飼育に関する詳しい本をくわえて読んだ方がいいかもしれません。
描かれた猫たちが可愛い
猫の生活様式、基本心理などを、事例を交えて解説した本です。各項目ごとに見開きで簡潔にまとめられており、大変に読みやすかったと思います。片側が文章、片側がイラストという構成なので、どこから読み始めても良いと思います。イラストを担当されたサトヲサチコさんが描く猫たちが大変可愛らしく、また猫の表情や仕草を適確に捉えいるので、「ウチのコと同じ仕草だ!」と、楽しく読むことが出来ました。
猫のことを知りたいなら・・・
この本を読むことで普段の猫の気持ちが、手に取るようにわかります。図を使ってわかりやすく書かれている一方で、内容が簡単すぎるというわけではなく、飼い主が求めている情報を的確に説明されていて非常にバランスのとれた本です。猫のことをもっと知りたいなら、ぜひこの本を!!
ねこも学ぶネコの心理
うちのねこはこの本を枕にしていたので、きっとひそかに
自分の属するネコ種の心理について学んでいたのかもしれ
ない。とはいえ、気ままなネコの心理なんてあるのだろう
かというのが正直あやしい。本書はいわば行動心理学の範
疇になるネコについての解釈で、ありきたりの愛育書に慣
れた自分でも楽しんで読めた。
文字通り分かりやすい猫の心理説明書
この本は、猫の心理について文字通りわかりやすく図解してある。
また、猫の身体箇所や状況に分類して説明しているため、
読者が猫の行動に対して疑問に思った時には、
すぐに探し出せるような工夫もされている。
少し欲を言わせてもらえば、猫の種類別にその心理を説明してあると、
私としてはとても嬉しかったのだが、
いずれにせよ、あくまでも猫の心理に焦点を絞って、
イラスト付きで分かりやすく説明してある本としては、
現在最も内容の充実した1冊ではないだろうか。
図解雑学 タイムマシン (図解雑学シリーズ) 福江 純(著) 1418円

タイムマシンの可能性について
本書は、タイムマシンを作ることができるのか、また、作れるとしたら
何が必要なのか、ということが書かれています。
これまで、複数の物理学者やSF作家が真剣に、タイムマシンの可能性を
考えてきたらしく、その考察が簡単にまとめられています。
その上で、筆者の観点から実現可能性の高い、タイムマシンの開発方法が
述べられています。
ミクロの世界では、時間を逆行することはありえる話なので、この関係を
マクロの世界に適用できれば可能らしいです。
タイムマシンの可能性に興味があるかたにおすすめです。
「『出来る』証明は出来ないが『出来ない』証明はされていない」
結論だけで言えば、「『出来る』証明は出来ないが『出来ない』証明はされていない」事を延々と述べ、「これからの科学の発展・可能性に期待してネ!」で締めるというタチの悪い内容。好きだったマンガが「○○先生の次回作をご期待下さい」という味気ない文章で連載打ち切りにあったような感じ。違うか。
なんだろうね、現代物理学って言うのは「タキオン」や「光円錐」や「回転する宇宙」や「ワームホール」や「ホワイトホール」や「エキゾチックな物質」や「宇宙ひも」なんて言う想像の産物をこねくり回す学問なんすか。苦手だ。でもまぁ、理論が先行していた「反物質」や「パルサー」や「ブラックホール」も実際に発見された訳だし、推論をたてて実証していくのが科学だからなぁ。でも、「宇宙ひも」まで行っちゃうと、「エーテル」とどっこいどっこいな気がするんですが。
ほぼ宇宙論の説明
タイムマシンがテーマということで、図解雑学とはいえうさんくさい内容ではないかと思いつつ読んでみたが、思いのほかきっちりしていて、過去の物理学者などのタイムマシン論が書かれていた。ただ、どのタイプのマシンも存在すらわからないものを利用したり、基本的に亜高速で動けないと意味がなかったりと、当然ながらタイムマシンは永久にとは言わずとも無理という結論になる。ただ、各章タイムマシンに話が及ぶまでは、基本的な宇宙論の話がびっくりするほど簡単に書かれていて、これとは別に宇宙論の本でも読んでおかないとまったく意味がわからないと思う。
図解雑学 哲学 (図解雑学シリーズ) 貫 成人(著) 1365円

本当は難しいことを、この本は誰でも理解できるよう翻訳しています
とても親切丁寧な本です。哲学初心者でも十分理解可能な本です。とはいえ、書いてある内容そのものが平易というわけではなく、難しいことを猿でもわかるように噛み砕いて、文章とイラストで表現されています。
難しいことを誰にでもわかるように伝えることはとても難しいことです。しかしながら、この本であれば、誰でもすんなりと入っていくことができると思います。ただし、古代アリストテレスの思想からポストモダンまで膨大な範囲をカバーしているため、内容は深くはありませんが、十分流れを俯瞰できる内容となっていって、入門書としてははとても素晴らしいと思います。お勧めです。
哲学の歴史
哲学の歴史をちょっと知りたい、という軽い気持ちで読んでみた。
真面目に読むと、結構考えさせられる。
注意して読むと、本文では明示されていないが異なった哲学者たちが裏で重要なつながりを持っていることが分かる。
2,3回じっくりよんだが、結局自分に残ったのは、
「結局、哲学とは何を対象としてるんだ」という問いだった。
そういう意味では、自分はポスト構造主義的なのか?
いや、とどのつまり哲学の主題が変わり続けたのは、我々はやはり構造の外にいるという
証拠か。
わけが分からなくなってきた。
ところどころよく分からない箇所(概説書という性質のため、著者も冒頭で認めている)があるが、その辺の埋め合わせは読者に任せられるのだろう。
哲学って面白い
とてもわかりやすく、スラスラ読めて面白い。二日くらいで一気に読んだ。
特に高校の世界史では習わなかった、近代以降の哲学の流れが、一通り簡潔にまとめられているのがありがたい。
「ポスト・モダン」「構造主義」「複雑系」などなど、聞いたことはあるけど、実はよく知らないような単語の意味も、一応わかったような気分にはなる。
東洋哲学にも触れており、入門書として最適であろう。本書を読めば、きっと誰もが哲学に興味を引かれるに違いない。
哲学史の最高の入門書・・・?!(;'Д`)ハァハァ
(;'Д`)ハァハァ 高校までの数学が数学史であり本格的な数学ではない・・・というのはよく聞かれる話であるが・・・これは哲学書ではない・・・。哲学史の入門書である・・・。
哲学の歴史の概観を気楽に学べるので・・・オススメする?!
私にはわかりにくかった
レビューをみて哲学を知るぞといういきゴミで購入しましたが、どーも抽象的過ぎてわかりにくかったです。たくさんの哲学者のことを詰め込みすぎているからでしょうか、もう少し丁寧に解説してほしかったです。それに引き換え同じシリーズの「論語」は、馬鹿な私でも理解できました。