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性格心理学 (図解雑学シリーズ) 清水 弘司(著) 1428円
「性格」という曖昧なものがよくわかる
「性格」という曖昧なものを、心理学の研究をベースに、わかりやすく説明している本です。「自分の性格を変えたい!」と気持ちもあったので、興味を持って読んでみました。
“心理学”とうたっていますが、内容はそんなに堅苦しくなく、読みやすいです。家族構成と性格の関係とか、性格の発達についてなど、自分の性格を考える上で参考になったと思います。
図解雑学 心理学入門 (図解雑学シリーズ) 久能 徹(著) 1365円
心の分析科学
図解雑学の名のとおりこの本は図などがついていて
かなり分かりやすい部類に属すると思われます。
自分がとる行動や相手が取る行動がどういう心の変化から
起こりうることなのかがこの本を読んでいれば、なるほど
なるほどと理解できます。また、いつ心理学は生まれたのか
誰が始めたのかなどの心理学の歴史も知ることができる
すばらしい一品です。心理学に興味のある方や学びたいと
思っている方にはぜひお勧めです。
評価の星6をつけたい位にお勧めします。
他人が何を考えているのかがわかるようになる一冊です。
一番すきなのは、3章。発達心理学ですが、もう面白いのなんのって。
どう面白いのかって言うと、驚きと、学びの連続。買う価値あり。
皆さんも、一度は図解雑学シリーズを、手にとって見たことがあるかと思いますが、図解雑学シリーズのよさは徹底的に引き出しながら、結構詳しいとこまで書いてあります。
営業の人には仕事の必読本。学生、研究者、技術者等、人の心を読まなくてもいい人たちにも、知識の必読本としていかがですか?
心理学の入門書・・・?!(;'Д`)ハァハァ
(;'Д`)ハァハァ 心理学というのは人間心理の学問である。
人間心理の初歩を学べば・・・この奇奇怪怪なる
現代社会において 人間観察という分野で
人間を見抜く目が鍛えられるのではないか・・・
そういう意味でも心理学の価値や意味というものは
高められていると思うのである。
しかし実際はそんな単純なものではなく
心理学というものは学べば学ぶほど 人の心の奇妙さ
伏魔殿に魅入られ 帰って来れなくなる
そんな深さを持った学問である。
そんな心理学の入門書としてこの本はベストである
まさに入門用
大きな硬い内容の本から心理学を始める必要はないと感じました。大学の勉強の予習などに非常に重宝すると思います。1テーマにつき充てられるページは少ないですが、シンプルに分かりやすく書かれています。基礎知識としては十分です。
知識の再構成に便利な本
私は心理学が専門ではないのですが心理学の断片的な知識は持ち合わせていたため、専門学校で教える必要に迫られ、私自身の知識を整理するためにと購入しました。
第1章で心理学の歴史と方法論と題して心理学の歴史に関して、第2章は実験心理学的な内容を中心に、少ないページに色々な話題を取り入れてまとめてあります。
個人的に役にたっているのは、第3章で「人間の一生と心理学」とありますが要は「発達心理学」の概要です。
どの年齢の人にも接するに当たっても「発達心理学」的な知識は欠かせないものであり、私としてもこの本はわかりやすくまたそこそこの内容の深さで上手にまとめていると思います。「発達心理学」は概要が頭の中に入ったような気になっても、意外と細かい分類などは覚えきれず、よくこの本のお世話になっています。
第4章や第5章は臨床心理学や社会心理学やその周辺の話題の導入。
少ないページに色々な話題を取り入れているので言ってみれば「浅く広く」。もっとも、「図解雑学」と誰でも簡単に楽しんて読むことを目標としている入門書ですから物足りなさを感じるのもやむをえないでしょう。
ですから心理学の知識がある程度ある方は、この本を踏み台として興味関心のある専門書へと進まれることをおすすめします。
図解雑学 ユング心理学 (図解雑学シリーズ) 福島 哲夫(著) 1365円
ユングとフロイト
ユングの入門書としてだけでなく、著者の臨床体験も織り交ぜてあり絵や解説も分かり易い。
私は看護師ですが、患者さんの対応に参考になりました。
人間の心は、元々持っているものと、生まれ育つ環境で(特に親子関係)が重要だと再認識しました。
スピリチュアルな部分もあり、少し驚きました。
曼荼羅を知らずに描いたなんて、ユングは霊性にも目覚めていたのでしょうか?
入門書としてお勧めです。
なかなかよくできています
ナツメ社の図解雑学シリーズは、若干、格下や程度の低い書に受け止められる印象があるが、
決してそうではないだろう。
この書もそうだが、絵と文章で構成されているので分かりやすいのはもちろんだが、
内容もよくまとまっている。
入門書としてはお勧めできる一冊だ。下手な入門書を読むならば、この書を読んだ方が、
分かりやすさ、理解の正しさも合わせて、総合的にいって大変よくできた書だといえる。
この書は、ユング心理学のガイド書として、優れた書であろう。
初心者用??
いろいろ読みましたが、これが一番いまのところはいいです。やはり絵があるので、非常にわかり易い。一つの項目を文章、絵が一ページずつのっています。深いとこまでは入ってないですが、初めての人はこれくらいが丁度いいでしょう 一度読み始めたら、ハマリマス
濃霧の向こうにユングの影をぼんやり見た感じ。
ユングってどんな感じなのかな〜という程度の気持ちで読んだが、ページ毎に図があってわかりやすい内容だった。最初から小さな文字ばっかの本格的なものだと折角芽生えた興味もぽっきり折れてしまうというもの。その点この本は読みやすいので初めての方におすすめだ。
ただユング自身の著作ではないので、著者の主観を通してユングをぼんやり知る感じ。教養として読むのもいいかもしれない。
初心者歓迎!
ユングの理論は最初はわかりにくいものです。彼の理論を知るには多くの予備知識が必要となりますが、そんなものがなくてもわかるように書いているのがこの本です。
ただし、これでユングのすべてがわかった気になってはいけません!あくまでも入門書であることを忘れずに!この本で予備知識を得て、「分析心理学」などのしっかりとしたものを読んでみましょう。
図解雑学 気の科学 (図解雑学シリーズ) 佐々木 茂美(著) 1418円
疑似科学そのもの
疑似科学、偽科学です。図解雑学界のツラ汚し。大量に手を広げすぎて、初期の編集者の眼が行き届いてないのか? シリーズの他の本の信憑性まで地に落とすに十分すぎる悪書。担当編集者の更迭を望む。
「気」に関しての入門書
「気」に関して様々な説明を加えている本。
そもそも、「気」ってなんだろう?という疑問に答える。
図解というだけあって、すべてのページが見開き一項目で解説と図解が加えられていて簡単に読める。
医学や物理学等からのアプローチがあり。
どんな人が「気」をコントロールできるのか。
どういう時に「気」を増幅できるのか等々。
興味深く一気に読める本。
フロイトの精神分析 (図解雑学-絵と文章でわかりやすい!-) 鈴木 晶(著) 1418円
初心者向きでありながら、生きた理解のための配慮のある良書
フロイト論や彼の研究を1つ1つ分かりやすく解説はするが、批判や著者の意見は控えている姿勢が実に良い。確かに、大勢において、フロイト論のいくつかは批判的に見られているものも多い。しかし、ここでは、フロイトの精神分析学がどのように発達したかという視点により、初心者向けの本でありながら、意外に生きた理解を与えようという配慮が見られる。
本書は、単に一般向けのお茶を濁すようなフロイト解説書ではないと思う。むしろ、本格的なフロイトの論文集が文字だけで読みにくい場合もあるのと比べ、絵を多用した本書は直感的に分かりやすいと共に、解説すべき部分はしっかりと丁寧に記述されている。
これを読んだ後であれば、フロイトの代表的な著書である「精神分析入門」や、その他の専門的な論文集も読みやすくなることは間違いない。
良書の見本のような本である。
難しい話をやさしく書くのも一種の才能!
この本を翻訳した鈴木氏は、ゲイの「フロイト」をはじめとした、精神分析関係の本を多く翻訳し日本に紹介している研究者であり、フロイト理論についてのもっとも深く理解している研究者の一人であろう。理解していてもそれを平易な言葉で書き表すことには別の才能が必要であるが、鈴木氏は、どうやらその才能にも恵まれているようだ。挿絵もわかりやすく、正確であり、あやしげな入門書や教科書が多い、精神分析分野の本の中でもっともお勧めの一冊である。
とりあえず、フロイトの理論と、その後継者達の潮流について概観を得たい、という人に
理論といえば、何か固定された枠組みがあるかのように捉えがちだが、本書でフロイトの理論がその生涯に亘って変遷し続けたことが分かる。
特に「欲動二元論の変遷」は、エロスとタナトスに至るまでの変遷が整理されていて助かる。
「無意識、前意識、意識」と「エス、超自我、自我」の関係は、本書でもスッキリとは分からない。元々、フロイト自身のその説明も分かり難いとは言われる所ではあるが。
『錯誤行為』という言葉については目からウロコ体験をした。
「日常生活における間違い(言い違い、書き違い、聞き違い、読み違い、度忘れ、置き忘れ、紛失等)をひっくるめて、日本の精神分析学では『失錯』とか『錯誤行為』とか呼んでいるが、いずれもフロイトの著作を翻訳するためにつくられた言葉である。つまり、これらの間違い全体を示すような言葉はない。ということは、これらの間違いがあることは誰でも知っていたが、これらをまとめて1つの現象として考えた人は、フロイト以前にはいなかったということである。」