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図解雑学 素粒子 二間瀬 敏史(著)


素粒子とは・・・

古代の物理学者の考え方から現在の素粒子論、そして素粒子論の未来がわかりやすく解説されています。この本は入門編のようなものなので、大雑把に理解するのにはぴったりだと思います。この宇宙ではすべての物理は4つの相互作用によって表すことが出来るというのが非常に興味深く、もっと勉強してみたいと思いました。

素粒子の基礎を学べます

物質を構成するとされている究極の粒子・素粒子をやさしい文章で解説しています。本書のはじめのほうは物質は何からできているのかを考え、素粒子が登場するまでの過程が解説されており、中盤は素粒子の基本的な性質、さらに最終章では現在の素粒子関連の論点と超ひも理論など素粒子のこれからについて書かれています。ページは2ページでひとつの内容を構成しており、うち、左半分が文章、右半分が図・絵などによる内容説明となっており、本のうち半分が図・絵で占められており、視覚的に理解しやすい本です。素粒子に興味を持った方は最初に読んでみるとよいと思います。

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図解雑学 素粒子・クォークのはなし (図解雑学シリーズ) 和田 純夫(著)


食わずぎらいを克服できるか?

量子力学なんて自分と全く関係ないと思っていたが、量子コンピュータなるものの実用化も夢でなくなっているという。本書は古代ギリシャの原子論からはじまって、物体の元は何かということを追求してきた人類の歴史をたどっている。左ページに文章、右ページに要約を絵図で示しているので気楽に読める。とはいっても、1950年以降の急展開をしろうとにわかりやすく説明することに著者たちもタジタジとなっていることが行間から窺える(たぶん、それよりも読者の私がついていけないのが本音だが・・・)。

 

本書は、難し過ぎて全く理解出来ない、ということは無いと思います。
興味があれば、買っても損はしないでしょう。
クォークについて何も知らないけど興味はある、という方にお勧めします。

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