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図解雑学 量子力学―絵と文章でわかりやすい! (図解雑学-絵と文章でわかりやすい!-)

トンデモ本
基本的に、第5章までは、主に文系の方や高校生向けの、平易な量子力学の概説となっている。しかしながら、第6章は科学的な内容に混ざって、半分程度が似非科学で、その内容は信じてはいけない。いわゆる、「トンデモ本」である。本書が、もう新刊では無いようなのがせめてもの救い。買うなら、ちゃんとした物理学者が書いた『図解雑学 量子論』または『図解雑学 よくわかる量子力学』にするべき。
量子力学の入門本です。
まだまだ未知の可能性を秘める量子力学。
この本は理系じゃない人(私も文系)にも分かりやすく、かつ量子力学の
基本キーワードをしっかり押えてます。
各見開き1ページが一つのテーマになっていて、左に解説右に図解と
レイアウトもクリアです。
量子力学の入門本です。
まだまだ謎の分野・量子力学の入門本です。
理系じゃない人でも(私も文系です)分かるように基本から説明が
してあり、なおかつ量子力学の中心的キーワードを図や絵で簡潔に
表してあります。
想像力を駆られる1冊です。
よくわかる相対性理論 (図解雑学) 二間瀬 敏史(著) 1418円

中学生には難しい。
右のページは文で説明をして
左のページではイラストを踏まえて詳しくまとめてあって
科学は苦手な自分でも楽しめた。
「相対性理論」って聞いたことある程度で
少し興味はあったが理科は苦手だ。
そんな人にはぴったりだと思う。
もっと細かく説明するべきでは
と思う項目もあるが大まかに説明してるから
「相対性理論」に入門って感じではないでしょうか。
高校2年生の自分には楽しめましたが
勉学からしばらく離れている人や
中学生には難しいかもしれません。
難しすぎてよくわからない・・・
「図解雑学」「よくわかる・・・」に惹かれて買いましたが、内容は「(相対性理論を)よくわかっている人のための」といった感じです。アインシュタイン以外のきいたこともない学者の理論や実験話、文系人間にはあまりにも高度な数式やグラフ(?)、専門用語の嵐・・・しかもそれがわかっていて当然といった感じでフォローもなく、結局話が散らばりすぎて何が相対性理論なのかさっぱりわかりませんでした。雑学シリーズたくさん読んでいますが、最も難しい部類に入るのではないでしょうか。
工夫満点、ですが
アインシュタイン以前の世界観(ニュートンなど)から始まり、アインシュタインの生涯に沿って、相対性理論が説明されています。アインシュタインの最期までがのっています。その後の相対性理論の発展(??)や、他の物理学の理論との関連は、ほとんどありません。
図解雑学だけあって、左側は文字で右側は図です。数式等は、右側の図解の中にまとまって出てきます。
理論の説明だけでなく、実験での確認の様子や、日常で見られる相対性理論で説明できるの事例なども紹介されています。
素人です。
分かりやすく書いてあり、図も多く、イメージをわきやすくする工夫が満載されている印象です。また、物理学者たちの逸話なども紹介されていて、読みやすくされています。それでもやっぱり、ちょっとイメージが、わきにくい所が残りました。まだ、まだ、修行がたらんなぁ。。
音のしくみ (図解雑学) 中村 健太郎(著) 1365円

多くの読者に得るところがあると思う
見開きの左ページに文章、右ページにイラストで非常にわかりやすい。
内容は。音とは何かに始まって音波の性質、物理現象としての音波の解説と続く。そして音と声との関係、音の記録・再生技術、音波を利用した技術の紹介と続く。数式などはほとんど登場せず、イラストで感覚的に理解が可能である。
前半部分は生活の中でも確認できる自然現象や楽器などの音について、正しい理解が得られると思う。後半は漠然としか知らなかった内容について、原理やしくみを知ることができるだろう。
はじめに記載されているように人間と音との関わりは理工学的な見地だけでなく、建築や医学、心理学、言語学そしてもちろん音楽に関わりがあるので、本書は多くの読者に得るところがあると思う。音楽本書の位置づけとしては十分な内容だと思う。
欲を言えば、家庭内でのオーディオ視聴環境の改善方法とか、室内騒音や機械騒音の低減方法などを具体的な減衰・遮蔽手段と共に紹介して貰えると嬉しかったが、それは望みすぎだろう。
初心者向けの音の科学の決定版
音の科学を説明した本としてはもっとも簡単な本ではないでしょうか。
中学生程度の物理が分かる人ならば十分理解できると思われます。
やや高価ですが、その価値は十分あると思われます。
祝!第2版発売
好調な図解雑学シリーズの中で、この本の第1版が絶版になっていたため、
どうしたのかと心配していたら、なんと第2版が登場しました。
音響分野の啓蒙書は数が多くはないので、とても貴重です。
内容は、音の様々な現象について、多岐にわたって平易に語られています。
このシリーズの特徴で、見開きで一話完結、しかも右ページは図(絵)と
なっているので、本の苦手な人でもどんどん読めます。
音について、いろいろな知識に触れてみたい人にお薦めの一冊です。
図解雑学 タイムマシン (図解雑学シリーズ) 福江 純(著) 1418円

タイムマシンの可能性について
本書は、タイムマシンを作ることができるのか、また、作れるとしたら
何が必要なのか、ということが書かれています。
これまで、複数の物理学者やSF作家が真剣に、タイムマシンの可能性を
考えてきたらしく、その考察が簡単にまとめられています。
その上で、筆者の観点から実現可能性の高い、タイムマシンの開発方法が
述べられています。
ミクロの世界では、時間を逆行することはありえる話なので、この関係を
マクロの世界に適用できれば可能らしいです。
タイムマシンの可能性に興味があるかたにおすすめです。
「『出来る』証明は出来ないが『出来ない』証明はされていない」
結論だけで言えば、「『出来る』証明は出来ないが『出来ない』証明はされていない」事を延々と述べ、「これからの科学の発展・可能性に期待してネ!」で締めるというタチの悪い内容。好きだったマンガが「○○先生の次回作をご期待下さい」という味気ない文章で連載打ち切りにあったような感じ。違うか。
なんだろうね、現代物理学って言うのは「タキオン」や「光円錐」や「回転する宇宙」や「ワームホール」や「ホワイトホール」や「エキゾチックな物質」や「宇宙ひも」なんて言う想像の産物をこねくり回す学問なんすか。苦手だ。でもまぁ、理論が先行していた「反物質」や「パルサー」や「ブラックホール」も実際に発見された訳だし、推論をたてて実証していくのが科学だからなぁ。でも、「宇宙ひも」まで行っちゃうと、「エーテル」とどっこいどっこいな気がするんですが。
ほぼ宇宙論の説明
タイムマシンがテーマということで、図解雑学とはいえうさんくさい内容ではないかと思いつつ読んでみたが、思いのほかきっちりしていて、過去の物理学者などのタイムマシン論が書かれていた。ただ、どのタイプのマシンも存在すらわからないものを利用したり、基本的に亜高速で動けないと意味がなかったりと、当然ながらタイムマシンは永久にとは言わずとも無理という結論になる。ただ、各章タイムマシンに話が及ぶまでは、基本的な宇宙論の話がびっくりするほど簡単に書かれていて、これとは別に宇宙論の本でも読んでおかないとまったく意味がわからないと思う。