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図解 「儲け」のカラクリ―知って得する原価の秘密!


納得の連続だが当然のことと再認識

 ずいぶん前に買った本だが、最近自分の家でピザを焼いたとき、宅配ピザ屋ってもうかるんだろうな。という話になった。で、引っ張り出すとやっぱり儲かるようになっていた。粗利70%とは驚いた。冷静に材料を見れば分かることではあるが・・・。

 同じようなことはだいたいどの業種でも言える。具体的な数字を出しているところに現実味が感じさせられる。100円ショップの「いかにして衝動買いさせるか」などは商売をしたことがない私にはピンとこなかったけれども、なるほどと感心させられるところが多かった。

 もうひとつ勉強になったのは、コンビニ業界である。セブンイレブンが強いようだが、そこには独自に開発したノウハウがあり、独自の発想で他社をリードしているということが明確に書かれていた。関西ではなじみがなかったが、銀行ATMの設置など何となく分かるような気がした。

食い足りない

たとえば,眼鏡のレンズ、化粧品なんかに踏み込んで欲しかった。5000円のレンズと50000円のレンズどこがちがうの。

ビジネスモデルがだいたい解る

いろんな商売の如何に利益がでり仕組みを作っているかが理解できる。
ただ、もう少しいろいろな業種を盛り込んで欲しかった。
また、業種によっては少し簡単にまとめすぎているものもあり、
ページ数や価格が多少高くなっても、もっと突っ込んだ解説が欲しい。

詳細はこちら

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図解雑学 マクロ経済学 (図解雑学シリーズ) 井堀 利宏(著) 1365円


経済記事を読むのがいっそう面白くなります

経済学とは何の関係もない学職歴の持ち主ですが、経済ニュースが大好きで、日経新聞を愛読している中年女子です。
記事をもっと理解したくて経済学の入門書を何冊か読みましたが、中でもこれは秀逸でした。
最低限必要なことに的を絞って、贅肉をそぎ落とし、骨組みだけを簡潔に見せてくれます。
途中で公式やグラフが出てきて一瞬くじけそうになりましたが、同じところを諦めずに繰り返し読んでいたら、だんだんイメージが掴めてきました。
簡潔なだけでなく、骨子がしっかりしている証拠だと思います。
これを読み終えた後の新聞の面白いこと請け合いです。

マクロ経済学を学ぶ人はまずこの一冊から

 一日でマクロ経済学が理解できる本である。GDPやインフレやデフレ、財政政策など、マクロ経済学の各項目に対して見開き2ページで説明されており、右側に図表、左側に解説が書かれている。最初に右側の図を見て、次に左側の解説を読むことにより、各項目を用意に理解することができる。
 また、図解雑学書なので内容が陳腐ではないかと思われたが、意に反して内容は非常に充実している。これからマクロ経済学を学ぶ人はまずこの一冊から読んでみることをお奨めする。

基礎力を固めましょう

マクロ経済の大枠を、効率的に学習できます。

おそらく、各大学では、少々分厚い
教科書を交わされるとおもいますが、
いきなり専門書に入っても、なかなか理解に苦しむのがオチです。

焦れず、まず本書で大きな流れを抑えて
そのあとにマンキューなどにうつればいいでしょう

大学生や資格検定のマクロ経済学初心者の方向け

一見するとマクロの雑学と書いてあるので、
内容がイマイチのような感じがしますが、
重要な点のみを図を使いながらわかりやすく書いてあるので、
大学生や資格の検定を受けようと考えている方、
もちろん社会人の方も最初に読む本としてお勧めです。
難しいマクロの教科書を読む前に
一読するだけで(時間もあまり取られない)、

教科書の趣旨を捕らえやすくなります。

詳細はこちら

図解雑学 人間関係の心理学 (図解雑学シリーズ) 斉藤 勇(著) 1365円


コミュニケーションのとり方

シンプルに類型化し、その類型に応じた、対応の仕方、コミュニケーションのとり方、留意の仕方を考えることのできる、役に立つ図解だ。心理学というよりは、コミュニケーションのとり方を、基本的な事柄を理解することができる。

心理学の入門として

人間心理のパターンを簡単に纏め上げています。
専門的に知りたければ、それぞれに特化した本を選ぶ必要がありますが
「心理学って〜」など広く浅く知識を抑えたい場合、または
なんとなく悩みを抱えていて、解消の取っ掛かりをつかみたい場合には
知識の幅が大きくて便利です。

入門書としてはいいんじゃないでしょうか

少しばかり大雑把に人間の心理をカテゴライズしすぎてる気がしなくもないですが
対人関係における人間心理をサラっと知りたいという人にはいいと思います。
例えばこの本で第5章の援助の人間関係、第6章の怒りと攻撃の人間関係の部分を読んだ後、
進化心理学などの少し込み入った本を読むのも利他主義的な考えを理解するのにいいと思います。

「上手に」気を遣うために

難しい人間関係を円滑にするために、誰もが気を遣います。
しかし、「上手に」気を遣うための知識を知っているでしょうか?

本書は、そのための基礎的知識を提供してくれます。

中でも第3章の「好き嫌いの人間関係」は非常に興味深く、役に立つ内容でした。

・人に好かれたければ「尽くす」のではなく「尽くさせる」
・会う回数と好意は正比例
・物理的距離の近さは心理的距離の近さに想像以上に影響する
など、です。

その他、人が持つ二重の尺度や、なぜ言うこととすることが違う人がいるのか、などためになる話が満載です。

あなたの周りの人間関係を考える上で、きっと良いヒントを与えてくれると思います。

本書の使い方。

心理学のケーススタディーの本である。
自分が知りたいことの当てはまる項目を目次から選んで、心理分析が出来る、「絵と文章でわかりやすい」と表紙では書かれているが、その通り!だが、自分の求めたい内容が目次(本書の内容)にあればの話である。

ある程度は使える内容であるが、いかに具体描写ではあっても、全ての人間関係の上手くいかない部分が本書に表されているわけではないので、星ひとつ減の4つ。

詳細はこちら

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